ゲームのボイスチャットで嫁氏に「うるさい」と怒られないよう防音カーテンで対策してみた

ゲームのボイスチャットで嫁氏に「うるさい」と怒られないよう防音カーテンで対策してみた

夜にゲームをしていて、盛り上がってくるとついつい声が大きくなってしまい、次の日嫁に「昨日は盛り上がってたね (#^ω^)ピキピキ」と言われること数回…

めちゃめちゃ怒られる程ではないですが、ボコボコに怒られる前に対策しておこうと部屋の防音について調べてみて、まずは防音カーテンで部屋の外に声が漏れないように対策をしてみました。

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VC(ボイスチャット)の声で怒られないために

僕は夜な夜な大きなお友だちとVCで会話をしながらフォートナイトやVAROLANTなどをよく遊んでいます。

敵を見つけたときや戦況報告など、ゲームを有利に進める上での報告でしゃべることはもちろん、「最近どうよ?」みたいな世間話をしながらもゲームをしているので、喋りながらゲームしていることがほとんどです。

ただ、ゲームが盛り上がってきたり、面白い話をしていると、ついつい声が大きくなってきてしまうこと、ありますよね?

その時は楽しく遊んでるのですが、次の日、嫁に「昨日は盛り上がってたみたいだね!」みたいなことを言われると「うるさくてスミマセン…」とヒヤヒヤ…

これは防音対策をしないといけない…と防音について調べ始めたのでした…

防音室…防音ブース…思ったより高い…

「防音」と言っても、「外の車や工事の音を部屋の中に入れない防音」や「部屋の中の音を外に出さない防音」など、いくつか種類があります。

今回、僕がやったことは「自分の話し声を部屋の外に出さない」防音になります!

防音について調べてみると、簡易的な防音室があるなど、部屋のリフォームをしなくても防音室を作れることを知りました。

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「部屋の中に作る簡易的なものだし、数万円ならブログのネタになるしいいかな」くらいに思っていたら軽く10万円は超えるものがほとんど…

そういう状況だと、逆に安いものはちゃんと効果があるか不安になりますよね…

もう少しお安く、対策出来るものは…と調べてみると自分の周りをデコボコのスポンジのついた壁で囲うタイプのものがありました。

これはこれで、価格的にも、取り外しできる部分もいいのですが、仕事兼用でモニターが3枚並んでいるデスクにはサイズ的に厳しい…

子どもと並んでゲームをすることもあるので、やはり部屋ごと防音対策をするっきゃない!となりました!

まずは防音カーテンで対策してみることに

部屋の防音対策するにあたって、最初は吸音パネルをつけようかと考えました。

部屋全体となると、意外とお金がかかるのと、防音を考えるなら「遮音 + 吸音」がセットで効果があるみたいなことが紹介されている記事や動画があり、遮音パネルも合わせると結構いいお値段に…

嫁氏に怒られない・家族に迷惑がかからないというのを第一に考えて、かつ、お財布的な事情も考えて、まずは他の部屋に音が出ていくドア部分を防音することにしました。

色々調べてみると、ドア用の防音カーテンがあることを知りました。

六重構造の防音カーテン「ドア用コーズ」は、ドアから漏れる音をシャットアウトします。カーテン生地が、表も裏も、両面とも吸音生地になっているので、間仕切り用にもご使…
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ただ、僕が欲しいサイズで注文するとおそらく3万円ほどに…

「流石に3万円は試してみるにしてはお高いかな…」と思い、諦めて他のものを探していたら、同じメーカーの別の防音カーテンがAmazonにあるのを見つけ、セール中で安くなっていたタイミングもあって買ってみました。

窓用カーテンですが、1枚組を買い、合わせてドア部に足すカーテンレールも買っておきました。

わが家は持ち家なのでネジ止めするタイプを買いましたが、賃貸であれば突っ張りタイプのカーテンレールもありました。(重さに耐えられるか心配ですが…)

届いたカーテンを設置する

カーテンとカーテンレール到着

早速、届いたカーテンを設置していきます。

カーテンを持ってみて驚いたのが、めちゃめちゃ重いこと。思わずネコも寄ってきました(?)

ずっしり、しっかり音を遮ってくれそうです。

片面はもこもこの柔らか素材。こちらの面は吸音の布になるのでこの面が部屋の内側に来るように設置します。

反対側はつるつるの遮音面になるようです。

カーテンレールはシンプル・伸縮で長さを調整できる

カーテンレールはこちら。作りはめちゃシンプル

伸縮出来るタイプで、スライドして長さを変えられます。

設置するドア

設置するドアはこちら。

ちなみに、画像左側にちょこっと見えてるのは「ドア前になんか置けばちょっとは音が小さくなるだろ」って思って置いた棚です。

結果的にはそんなに効果はありませんでした。

普段、棚を背にしてゲームをしています。つまり、ドアも背中側になるのですが、それでも盛り上がったときは声が漏れているというのが事実です…

カーテンレール設置

ザクザク行きましょう!サクッとネジ止めしてカーテンレール設置完了!

出入りの際に邪魔にならないよう、カーテンを横にまとめられるように、ドア幅より長めにレールを伸ばしておきました。

ドアの開口部とのスキマはこれくらい。できればピッタリくっついたほうが良いと思うのですが、まずはこの状態でやってみます。

レールにカーテンを付ける

後はレールにカーテンを付けて完成!床側はめちゃめちゃ布が余ってますがスキマを作らないという意味ではいいことだと思うようにしています。

カーテンを開いたときはこんな感じ。分厚いカーテンなので開いたときのゴワゴワ感がすごいです。

カーテンをまとめるとこんな感じ…

いいんです…ここは…他人に見せるようなところじゃないので…機能的であれば見た目なんてどうでも…

防音効果を測ってみる

気になるのは効果の程。音の大きさ(db)が図れる騒音計測アプリ的なもので測ってみました。

自分の話し声を自分で計測するのは難しかったので、部屋の中で曲をかけ、ドアの外側で計測してみます。

昔、BUMP OF CHICKENのボーカルに似てるねと言われたことがあるので、昔のバンプの曲をかけてみました。(この情報要らないな?)

カーテン無しの場合、平均45dbだったのに対し、カーテンありだと平均38dbほどになりました。

実際、計測しながら聴いていて、たしかに音が聞こえづらくなったと感じたので、ちゃんと効果はあるようです。

計測時はカーテンの有無での違いを測っただけで、ドアは閉めていなかったので、実際にゲームをするときはこれにプラスしてドアを閉めることになり、更に声は聞こえにくくなります。

外に出る音ゼロにはならなかったけど、効果はある!

音楽をかけてその音の聞こえ具合を聴いた限りでは、カーテンを閉めてドアを閉めても音は漏れて聞こえるので、部屋から出ていく音が無くなるということはなさそうです。

それでもかなり音を小さくしてくれていることは確かなので、僕のVCスタイル的にはよほど盛り上がらないと注意されるほどの音漏れはしないのでは…?と期待しています。

しばらくはこれで様子を見てみたいと思います!

ではまた。